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ひとりというぜいたく

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万葉集の時代から「ひとり」という文化があるとラジオで聴いて嬉しくなりました。
(※ググったら近い内容が記事にありました)

ところで頼まれるとイヤと言えませんが 命令されるとイヤと言えるワタシ(笑)
頼まれごとも「好きにやっていいよ」って言われるものなら途端に小躍りします(心の中で)
悪く言えば自由奔放なワタクシは 基本的におひとり様が得意でございます。

ラジオの話を聴いてしっくりきました。ひとりは一般的な孤独とは違うんだなって。
例えば自宅に帰った際に 誰か人の気配(家人ね)がする中でひとりでいるのが落ち着くんです。
外でのワイワイガヤガヤが延々と続く状況はどうしても馴染めない…早く帰ってひとりになりたい。
お仕事でもそう。チームワークが必要とされればされるほどサボりたくって仕方がない(笑)
反対にひとりで黙々と作業するのはいつの間にか時が過ぎ去っている…ワタシだけでしょうか?
予定していた会食は平気ですが偶然会った知人と今から一緒に食事でもって状況はチト困る(汗)
家族もそう。込み入った話は無し。逐一聞いて確かめる作業は面倒。
お互いが自分のペースを大事にして それでいてなんとなく近くに居る。
こんなワタシを家族がどう思っているのか聞いたことありませんが(苦笑)

「人と人間」「道と道路」似たような言葉でも意味が異なると授業で教わった記憶。
なるほど。人間と言う個は異国より入りし言葉。謂わばパーソナル。
対して人は生きる上での最小単位。ひとりはその有り様。そして文化。

宗教的な意味合いは年老いてそのうち考える時が来よう。
今考えているのは現状把握とその先の未来。行く末。
老後もひとりでテキトーに暮らせたらなんと贅沢なのだろう。
多少なりとも家族やご近所お友達との付き合いもあって深入りしない程度のふわふわした関係。
気が付いた時にかまってもらえるお地蔵さんみたいな存在(お地蔵さんゴメンなさい 汗)

境界線のはっきりした個人よりその線引きが曖昧なひとりが心地よいと考えた月曜日。



さてさて新しい1週間がスタートしました。
気が付けば7月も終わりが見えてきたところで子供たちは夏休みに突入。
で 部活から帰宅した長男から唐突に質問が「あれ?きょう仕事だったの?」
夏休みが始まったのは子供だけですからぁ~っ!(憤怒)
いや よく考えりゃ自由気ままな夏休みって小学校で終わってたよね。
喜々として図画工作の宿題は取り掛かるのに苦手な習字は最終日(笑)
そういえば夏休みのプールで帰り道に化石を拾ったっけなぁ(遠い目)
やばいやばいお友達と日が暮れるまで遊んだ夏休みの思い出が無い…なんでなんで?
あ~そうだ昔は学校で約束してたんだよね。遊ぶ約束。アポイントメント。
夏休みの中あらためて固定電話に電話することもなかったしメールもなかったもんね。
ひとりで何してたかわかんない夏休みだったけど楽しかったなぁ。

今週もはりきっていきましょう~☆


     

by garage-reading | 2017-07-24 22:30 | ことだま