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大人は子供にそれを伝えられるのか?

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海外を知るには 先ずは自国の歴史と文化を知ることが大事と語っていらっしゃいました。

海外旅行未経験のワタシが発するのもおこがましいのですけど
自国の歴史と文化 また身近なところでは地元・生まれ故郷のそれを
どれほど知っていますか?ってことですよね。
海外にかぎらず自己紹介をする際には必ず「どこの誰だって」説明をしなければなりません。
この時 幾つ地元の良いところを述べられますか?または質問に答えられますか?
一度離れなければ地元のことが分からない?そりゃまそうですけども
離れっぱなしになってしまってたらもう手遅れでしょうに。

自分の生まれたちの歴史と文化を語ることはコミニュケーション
ひいては生きていくうえでの非常にベーシックなスキルかと思うのです。
さてこれっていったい いつどこで教わるのでしょうか…。
ワタシの記憶を辿ると 多分は小学校の社会かと思うのです。それも非常に低学年。
身近な社会見学でお店や工場を訪ねる授業も 身近な文化と歴史を知ることかと。
でも教わる際に 「後からこんなことに使えますよ」ってな情報は先生から出るはずもありません。
どちらかと言えばこれは親の役割なんじゃないのかな?とも思っております。
例えば見学に行った場所(地理的な)を子供に質問するとかで 親子間のコミニュケーションも図れますし
その質問によって 次回から意識することが増えるかもしれません…いかがでしょうか。

さて 高学年になるともっと規模が大きくなり 日本の地理や歴史の話になるわけです。
ここで自分の生まれ故郷の地理的・歴史的位置をホントは確認してほしいなとも考えます。
某放送局での大河ドラマは人気がありますね。じゃぁ自分の地元はどうなの?とね。
残念ながら宮崎市は明治以前の歴史や文化が色濃く残っておらず 興味を持つには難しい土地柄です。
しかしながら飫肥の殿様が参勤交代で通った街道も残ってますし その後新しい通線が出来ては
前の街道が廃れ また繰り返され その繋がりで国道に新しいバイパスができるたびに
町並みが変わっていくんだと 子供とそういう話になるんじゃないかと考えます。

だとするとワタシが住む街は新興住宅地で 例えが悪くて申し訳ないがヨソモノの寄せ集め(ワタシもね)
いろんな出身の方々で構成されています故 各々の地元話題には事欠きませんが
住んでいるところの歴史や文化はほとんど知りません。
冒頭の話に戻ると これはちょっと問題がありますね。
もしかすると興味がある部分が少ないのかもしれません。いや見つけてないだけかも。
大人がこれだから子供達に興味を持てって言ってもはじまりませんからね。
サングラスを掛けた某大物タレントがブラつくあの番組を参考に
大人が何かのリアクションを取らなければ地元は面白くならない…と考えた祝日でした。



さてさて新しい1周間がスタートしました。
週間天気予報を見るとここ1周間は晴れの天気が続くような予想です。
これはもしかして待ちに待った梅雨明けか?と思っていたら西日本は本日梅雨明け(笑)
それはそれとしまして今週末は地区の夏祭りが開催されるわけです。
役員やスタッフが一所懸命準備をしております。この暑い中ホントに頭が下がる思いです。
ワタシはただただ 当日のお天気を祈っているばかりです(苦笑)

今週もはりきっていきましょう~☆




     

by garage-reading | 2016-07-18 23:00 | ことだま