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美化させるのはいつも他人

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広報のお仕事をいろんなところで引き受けるのは お仕事の延長線上にあるということもあります。
もちろん本職として広報を担当しているわけではありませんので
プロから見るとワタシの広報のやり方なんて てんでなっていないものかもしれません。

以前どこかで聞いたお話で うろおぼえなのですが耳に残る言葉がありました。

広報は城壁の門番で
城外で起っている事を城内に正しく伝え
城内で起っている事を城外に正しく伝えるというお仕事


もしもこの話が正しいとするならば 
第3者が城内のネタを聞きつけて それを城外へ広めることはなんと呼べばいいのでしょうかね?
ワタクシ どうもこの手の美談とかキレイゴトが苦手でありまして(汗)

えぇ もちろん知る権利ってヤツもあると思います。
(本来は「国民が国の政治や行政についての情報を知ることのできる権利」ですが)
でもね それっていったい誰が幸せになるの?…と感じてしまいます。

一時的な興味のために当事者が傷つけられるのは なんだかちょっとおかしい気がしますし
正義感の暴走は 蓋を開けてみると 本人の名声を上げるだけだったってことも考えられます。
なんだか ちょっとだけ離れた他人と当事者には 大きな隔たりがありませんか…と。

広報というと大きなハナシになってしまいますが 日常生活の課題であるとも思えます。
他人にそのまた他人の何かを伝える時には ちょっとばかり気をつけたいですね。
言葉遣いであるとか 言い回しであるとか またそのタイミングを。
そうそう
何気ない相談にヘンな入れ知恵をつけて ややこしくするのも当事者じゃない方々ですから~(笑)



さてさて 新しい1週間のはじまりです。
あ きょうは敬老の日でしたね。
敬老の日って「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し 長寿を祝う」とありますが
生涯現役の方々が多すぎて お祝いすると怒られるんじゃないかと思うこともしばしばです(笑)

敬老なみなさんに負けないように 今週もはりきっていきましょう~☆

by garage-reading | 2013-09-16 21:19 | ことだま