積極的に生き延びる…でいいのかな?
大正9年には約3万5千種あったのに現在では約2千種しかない…
コレなんだか分かります?
答えは国勢調査で国民から申告された職業の数だそうです。
ちょっと話が飛びますが
「生物の種類が少なくなると環境変化で生物群が激減するリスクが高まる」
というのが生態学にはあるそうです。
で…話はまた戻ります…
戦後の日本は労働資源を集中することで高度経済を遂げてきました。
でも
集中させた分 潰れるとリスクは大きいですよね?
大きい企業が倒れると関連企業まで総倒れになるのは最近よくある事ですもんね。
どうですか?
つながりますよねぇ…これは現在の日本経済なんです。
ジツはこの話…
去年の日経アソシエ(12/15)に掲載された
〝ナリワイ〟自営業「伊藤洋志氏」の話を引用させていただいております。
※写真と本文は たぶん関係がありません…よね?
ますます低迷する日本経済の中 コレをどうやって乗り切りますか?
氏は「月収3万円の仕事を10個作る」ということを勧めています。
儲かる仕事は競争が激しいですよね。
しかも日本は安くて性能の良いモノが多いという現実があります。
勝ち続けられますか?
「いやぁ…それは無理だわぁ」と思われた方 月収3万の仕事を10個見つけましょうよ。
月収3万の仕事のうち1つが潰れても残りで食べていけますよね?
生態学的には全滅することの無い生き方だと思います。
自営業でなくとも会社の中でも言える事だ思います。
企業内で生き残るにしても
自分自身が極めて特化したお仕事が出来なければ
…器用貧乏に徹するほかありません。
同僚より少しだけでも秀でているところが10個ありますか?
消極的だと思うこと無かれ 生き残るにはまっこと素晴らしい手段だと思うのですが みなさんはどう思いますか?
偉そうにスミマセン…残り9個をちょっと探しに行って来ます。 ・・・続く(のか?)
by garage-reading | 2010-04-20 20:41 | 仕事